住宅性能保証
Posted in 品質性能評価 on 7月 13th, 2007 No Comments »
せっかく手に入れた念願のマイホームが、雨もりなどの不具合が発生すると大変です。そんなトラブルを未然に防いでくれるのが(財)住宅保証機構の「住宅性能保証制度」です。
南恒久の財団法人・宮崎県建築センターでは「建築基準法を遵守すると同時に、品確法に定められた住宅性能表示制度』とあわせて活用して快適な住まいを手にしてほしい」と制度利用を呼びかけています。
現場検査で欠陥防止 地盤保証制度もセットで
「住宅性能保証制度」は、引き渡しから十年間、住宅供給者が行う瑕疵(かし)保証を保険でサポートする制度。
瑕疵(かし)とは欠陥のことで、基本構造部分に重大な欠陥が見つかり、雨漏りや構造体の傾斜などが生じた場合に保険等の対象となり、住宅供給者が行う瑕疵(かし)の補修を金銭的にバックアップするため,補修がスムーズに行われる消費者にとって心強い制度です。
基本構造部分とは、構造耐力上、主要な部分(基礎、壁、柱、小屋組など)と、雨水を防止する部分(屋根、外壁など)です。二戸建てから賃貸・分譲マンションまで、全ての新築住宅と一定の条件を満たした増改築が対象になります。
建築中は、㈲住宅保証機構に登録された検査員が現場を訪れ、一定の技術基準を満たしているか厳しく審査します。
万が一、保証斯間中に建設業者が倒産しても欠陥が見つかれば、修復工事の九五%が保険金で賄われます。
さらなる「安全・安心」を確保するため「地盤保証制度」もあります。引き渡しから十年以内に住宅が不同沈下した場合、登録地盤会社が地盤補強工事や建物本体の不具合補修工事、仮住居費用など保証する制度です。
原則として二戸建住宅の地盤が対象。「住宅性能保証制度」とセットで利用するシステムで、着実に利用者は増えています。
このほか施工中に建設業者が倒産などで工事を継続できなくなっても建築主の追加負担を最小に抑えて住宅を完成させる「住宅完成保証制度」もあります。
住宅性能表示制度 構造防犯など10項目
【住宅性能表示制度】
「住宅性能表示制度」は、耐震性や、耐久性、省エネなど外から見ただけでは分からない住宅の性能を等級や数値で表すものです。
性能を表す評価項目は▽構造の安全(耐震性など)▽火災時の安全▽劣化の軽減(耐久性)▽維持管理への配慮▽温熱環境▽空気環境(シックハウス対策)▽光・視環境▽音環境▽高齢者等への配慮(バリアフリー)▽「防犯」」の十項目。
等級や数値が高いことだけが良い家の条件とは言えません。周囲の環境やライフスタイル、予算に合わせてレベルを選択するのが賢明です。
消費者が選択した等級や数値は、専門の評価貝が設計段階から施工中、完成まで厳しくチェックし、決められた等級、数値になっているかを確認します。二戸建ての場合、完成まで最大で四回の現場検査が行われます。
新築住宅を守る「特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律」 (住宅瑕疵担保法)が、平成二十一年十一月二十九日までに施行されます。
一戸建て、マンションなどの売り主等に保険か供託を義務付け、瑕疵(かし)の補修を補償するもので、耐震強度偽装事件を教訓に制定されました。品確法に定められた瑕疵担保責任(構造耐力上、主要な部分と雨水の浸入を防止する部分の瑕疵について十年間無償で補修など行う責任)を果たすための財源確保が狙いです。
県建築住宅センター
県民の快適な暮らしをサポートするため(財)宮崎県建築住宅センターは、安全で安心な住まいづく家づくりの相談何でもりのための各種制度に関する業務を行っています。建築確認申請のほか住宅性能評価申請、性能保証や完成保証などの保証登録申請など二戸建ててできるため各種手続きが一度で済み、その上に手数料の割引もあるため利用者から喜ばれています。
独立行政法人住宅金融支援機構(前住宅金融公庫)の長期固定金利住
宅ローン「フラット空35」の適合証明申請も行っています。
「みなさんの家づくりを心強くバックアップします」と同センターでは、利用を呼びかけています。
