ヒンズー教徒の沐浴。早朝暗いうちから始まる。この時期水はまだ冷たい。・・・・・インド 聖地ベナレス 2009年1月
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■ UIA世界大会参加や個人的に視て歩いた海外の建築や都市を紹介していきます
UIA世界大会とは?
UIA世界大会(UIA Worild Congress)は、国際建築家連合(UIA)により3年に一回開催される大会。世界の著名な建築家が集い、講演等のイベントが開催される。第1回は1948年。UIAゴールドメダルの表彰も行われる。
掲載予定
□ シカゴ大会・・・・・・・ シカゴ ボストン ニューヘブン ニューヨーク
□ バルセロナ大会・・・ バルセロナ マドリード トレド グラナダ
□ 北京大会・・・・・・・・ 北京 西安 敦煌
□ その他・・・・・・・・・・ ベネチア ミラノ フィレンツェ ローマ ネパール
韓国 ウズベキスタン 上海 インド タイ
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■ インド・・・ラジギール
2009年1月末
釈迦修業の地ラジギール。宿泊は法華ホテル。日本食には少々がっかり。早朝、暗がりの中霊鷲山(外輪山、標高100m、歩行距離2km、約20分。)を目指す。登山口まで山賊が出るとかで警察のバイクが勝手に先導につく。牛の糞に気を付けながら徒歩で約20分。付き纏う物売りを適当にあしらいながら到着。絶景である。御来光が美しい。
(写真クリック拡大)
釈迦の聖地でのご来光(霊鷲山)・・・釈迦がはじめて法華経を説いた所
竹林精舎(釈迦8大聖地のひとつ) 何処に行っても人、人,人の波 チベット仏教の寺院
日本の大仏さん・・・鎌倉よりはるかに大きい! タイ仏教寺院・・・どちらも周囲(外部)も含めて沓を脱いでお参りする。
乾季で農作物採り入れ後の道中の農村風景・・・このような風景が延々と続く
■ インド・・・サールナート
ブダガヤからベナレス郊外のサールナートへの移動はバス。朝7時に出て午後3時ぐらいの到着だったか。インドでの移動は大変である。道幅が狭い上に未舗装の凸凹道が多い。が、見て飽きることがない。道中の商店街は人、車、牛、犬、猪豚、自転車、三輪車、バイク等入り混じって信号無しの道路をうごめいている感じでエネルギッシュである。ここでは植物から動物、人間まで、あらゆる生物が同等であることを実感させられる。
釈迦初転法輪の地サールナート・・・アショカ王が残したダメーク・ストゥーパ
■ インド・・・ベナレス
ヒンズー教徒の沐浴は早朝暗いうちから始まる。観光客目当てのみやげ物売り(子供の姿が多い)や乞食が出迎えてくれる。船上からのご来光や朝日に照らされた川沿いのカラフルな建築および沐浴風景の美しさは形容しがたい。とくにそこが死に行く地であることを考えると、連続した大階段と自然(ガンジスの水)との関係性に哲学的思考も深まろうというものである。
夜明け前の聖なる川 ガンジス・・・雨季には川幅2kmに及ぶという
階段による親水性・・・日本では法の壁を乗り越えて「世界のアンドー」が単体ではあるが実現している
■ ネパール・・・カトマンズ
移動の飛行機が2時間遅れる。理由は出発地の停電であることを到着地のカトマンズで知る。おかげで予定の行動を端折られたのは残念。それでも暗い雑踏の中を歩き回る。電気が付いているのは一日のうち10時間とか。お店屋さんは自家発電で細々か、あるいは蝋燭に頼っているところが多い。水の制限がきついことも屋上の水溜の多さで伺われる。ヒンズー教徒の寺院が多いが中国に追われたチベット仏教徒も住んでいる。
■ タイ・・・バンコク
移動中、対向車線のハイウェイが渋滞しているのに出くわす。王様のお通りである。ネパールは昨年、皇太子の酒癖と女癖の悪さが国民のひんしゅくを買い王国制が廃止になったばかりと聞いたが、ここタイの現王様は権限も大きく国民の尊敬を勝ち得ているようだが政権は昨年の空港でのデモが示す如く不安定。
■ アメリカ・・・UIAシカゴ大会
ボストンでの宿泊先が、高校時代教科書で知ったA・アールトのMITの学生寮とは予想もしていなかったので感激。持ち込んだウイスキー片手に夜を徹しての建築談議が懐かしい。ニューヨークのWTCは9・11テロで消えてしまったが、訪れた当時も、前年の地下テロ直後で警備がきびしく、内部見学は叶わなかった。シカゴで現地建築家案内の徒歩建築ツアーに参加出来たのは収穫であった。
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ジョン・レノン・メモリアル グッゲンハイム「F・L・ライト」 MIT学生寮「A・アールト」
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F・L・ライト事務所にて 「ルイ・カーン」エール大学美術館 同建築科棟ルドルフ仕上
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マンハッタン 「サーリネン」MITチャーチ内部 「ミノル・ヤマサキ」WTC
初の海外で、ライトの師サリバンから ライト、コルビジュエ、 ミース、カーン、サーリネン、グロピウス等巨匠の作品郡をまとめてみる事が出来た。ボストンは個々のケンチクに限らず町並みがすばらしい。明治期に東京に招かれ、日本での建築指導に一生を捧げたイギリス人建築家ジョサイア・コンドルが、レンガ街に拘った理由もわかるような気がする。最近、丸の内にその一部が復興されると聞いたが楽しみである。
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シカゴ高層郡 「F・L・ライト」ユニティー教会 I・M・ペイ
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「ミース」クラウンホール レイクショァ・D・アパート 「E・サーリネン」MITチャーチ
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「コルビジュエ」カーペンターセンター ボストン マーケットプレイス ボストン町並
■ ウズベキスタン
ウズベキスタンを訪れた時は旧ソ連から独立して10年目の時でまだ観光業などは無く、当時同国日本大使の中山杏子さんのおかげで特別待遇に与かった。海外の旅は常にあわただしいのでスケッチにスピードは絶対条件である。
タシケント(首都)・ブハラ ・ サマルカンド (世界遺産都市)
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アレキサンダー大王のおかげ?で ウズベクは美人が多い。 現地の幼稚園訪問
■ スペイン・・・UIAバルセロナ大会
最も自分に肌が合ってると感じたのがスペインである。マドリードからトレド、グラナダ、アンダルシア地方を経て大会会場のバルセロナ入り。それぞれが特徴的である。会員の役得でガウディなど有名建築の見学はフリーパス。マドリード在住の日本人女流画家の案内で夜の街も堪能、感動の連続であった。
カサ・ミラ 国立ソフィア美術館(ピカソ・ゲルニカ所蔵) サグラダ・ファミリア贖罪聖堂
マドリード ステーション プラド美術館 マドリード市街
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闘牛場 光と影 ミロ美術館「セルト」 グエル教会[ガウディ」
■ 2005年イスタンブール大会で、2011年大会の開催地が東京に決定した。それに伴い、UIAの日本支部にあたる日本建築家協会(JIA)の小倉善明会長(当時)は、日本国内で建築家の存在・役割を市民に認識してもらう機会にしたい、と述べている。
※ 第24回世界大会は、2011年9月25日~10月1日の7日間、東京国際フォーラム(旧東京都庁舎跡)を主会場に開催される予定で、約1万人の参加が見込まれている。
歴代大会 (太字 : 参加)
第1回 1948年 ローザンヌ(フランス) - 新たな責務に直面する建築(Architecture Faced with its New Tasks)
第2回 1951年 ラバト(モロッコ) - 建築はいかにしてその新たな責務を果たせるか?(How Architecture is Dealing with its New Tasks)
第3回 1953年 リスボン(ポルトガル) - 岐路に立つ建築(Architecture at the Crossroads)
第4回 1955年 ハーグ(オランダ) - 建築と建物の進化(Architecture and the Evolutions of Building)
第5回 1958年 モスクワ(ソビエト連邦) - 建設と再建(Construction and Reconstruction)
第6回 1961年 ロンドン(イギリス) - 新しい技術、新しい材料(New Techniques and New Materials)
第7回 1963年 ハバナ(キューバ) - 発展途上国の建築(Architecture in Underdeveloped Countries)
第8回 1965年 パリ(フランス) - 建築家の訓練(The Training of Architects)
第9回 1967年 プラハ(チェコスロバキア) - 建築家と人間環境(Architecture and the Human Milieu)
第10回 1969年 ブエノスアイレス(アルゼンチン) - 社会的要素としての建築(Architecture as a Social Factor)
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第11回 1972年 ヴァルナ(ブルガリア) - 建築と余暇(Architecture and Leisure)
第12回 1975年 マドリード(スペイン) - 創造性と技術(Creativity and Technology)
第13回 1978年 メキシコシティ(メキシコ) - 建築と国の発展(Architecture and National Development)
第14回 1981年 ワルシャワ(ポーランド) - 建築・人間・環境(Architecture, Man, Environment)
第15回 1985年 カイロ(エジプト) - 建築家の現在と未来の責務(Present and Future Missions of the Architect)
第16回 1987年 ブライトン(イギリス) - シェルターと都市/未来の世界を築く(Shelter and Cities - Building Tomorrow’s World)
第17回 1990年 モントリオール(カナダ) - 文化と技術(Cultures and Technologies)
第18回 1993年 シカゴ(アメリカ) - 岐路に立つ建築/持続可能な未来を設計する(Architecture at the Crossroads - Designing for a Sustainable Future)
第19回 1996年 バルセロナ(スペイン) - 現在と未来/都市における建築(Present and Futures. Architecture in Cities)
第20回 1999年 北京(中国) - 21世紀の建築(Architecture of the 21st Century)
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第21回 2002年 ベルリン(ドイツ) - 資源としての建築(Resource Architecture)
第22回 2005年 イスタンブール(トルコ) - 建築のグランド・バザール(Grand Bazaar of Architectures)
第23回 2008年 トリノ(イタリア) - 建築を伝える(Transmitting Architecture)
第24回 2011年 東京(日本) - えん (円)/建築環境の理想と万華鏡(”EN” Circle, a kaleidoscopic showcase) (参加予定)
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